FC2ブログ

日光東照宮

 上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道、東北自動車道などを乗り継いで、約240㎞の長距離ドライブ。 およそ3時間かかって日光東照宮に到着しました。
 日光東照宮は、日本を代表する世界遺産であり、徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものです。  現在、「平成の大修理」として、改修をおこなっていましたが、幸いなことにほとんどの建物を見ることができました。

 東照宮の始まりは10段の石段からその上にそびえる花崗岩の石鳥居、一ノ鳥居からです。 この石鳥居を寄進したのは黒田長政で筑前、現在の九州は福岡県から運ばれました。 東照宮を訪れる観光客がこの一ノ鳥居を最初にくぐりますが、この先は、まさに人、人、人です。

171031_115715.jpg

171031_120213.jpg

 一之鳥居をくぐって左手を見ると高さ35mの朱塗りの重要文化財に指定されている日光東照宮五重塔が建っています。  若狭の小浜藩主、酒井忠勝が献納したものです。
 五重塔の屋根、初層から4層までは和様(日本風)、最上階の5層が唐様(中国式)の造りになっています。 また、初層の蟇股には十二支の動物が彫刻されていて、非常に見ごたえがあります。

171031_115929.jpg

 階段を上がった東照宮最初の門である「表門」をくぐると、境内が広がります。 駐車場に車を入れる時も随分時間がかかりましたが、さすが世界遺産だけあり境内は観光客でごった返していました。

171031_120347.jpg

表門をくぐると正面に三神庫が見えます。 この中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められています。

171031_120826.jpg

171031_132104.jpg

 そして門の左手が、神厩舎。 神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。 昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あります。 神厩舎の正面に向かって左から右へストリー仕立てになっていて、 一面一面がそれぞれに人生の一場面を表しそれがちょうど紙芝居のように連続して一つのストーリーをなしています。
 中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名ですが、やはり大勢の人がカメラを向けており人気ぶりがうかがえます。

171031_132220.jpg

 神厩舎をやり過ごすと、鳥居が見え、鳥居の左手近くには御水舎、輪蔵があり、石段へと続きます。 石段を上がった左手には、陽明門も見えてきました。

171031_121216.jpg

171031_132130.jpg

 石段左手のシンメトリー様式に立つ櫓のような建造物は、陽明門に向かって右が鐘楼、 左が鼓楼で、それぞれ、釣り鐘と太鼓を納めています。 建物は左右対称に造られていますが、ここにも動物、霊獣など多くの彫刻が見られます。

171031_121311.jpg

石段を上がりきると、日本を代表する最も美しい門である国宝の陽明門が佇んでいます。

171031_121422.jpg

171031_121803.jpg

 いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされているのだそうです。

171031_121837.jpg

171031_121812.jpg

171031_121534.jpg
 
 豪華な陽明門をくぐると、正面に全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ細かい彫刻がほどこされてる国宝の唐門があり、その背後に修理中の東照宮の最も重要なところである御本社があります。

171031_125113.jpg

春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿(みこし)が納められている神輿舎(しんよしゃ)

171031_125137.jpg

結婚式や初宮などのご祈祷が行われる祈祷殿(きとうでん)

171031_121716.jpg

 写真は撮り損ねてしまいましたが、鼓楼の奥にある本地堂(薬師寺)の天井には34枚のヒノキ板に描かれている縦6m横15mもの竜の絵があり、「日光の鳴竜」と呼ばれています。 竜の頭の下で拍子木を打つと「キィーン」という甲高い音が反響して竜が鳴いているように聞こえます。 鳴き竜の美しい響きに耳を傾け、参拝した後、最後に坂下門をくぐり奥宮に行きました。 その頭上に描かれている左甚五郎作と伝えられている眠り猫も見落としてはいけません。
 
171031_122231.jpg

 奥宮は家康公が眠るとされる日光東照宮でもっとも神聖な場所です。 ここは元来、歴代徳川将軍しか立ち入ることが許されなかった場所でもあり、江戸時代であれば我々一般庶民は、決して立ち入ることができなかった場所でしたが、今では一般公開され、現在に至っています。

171031_123055.jpg

 どこに行っても大勢の人で混雑してい多日光東照宮でしたが、心静かに参拝し、御朱印をいただいてくることもできました。

171031_125500.jpg

スポンサーサイト

Comment (-) (0)

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。